親になることの魅力は?
親業は、子どもが生まれてから、ず~っと続くのですよね。
卒業や退職なんてないし、責任重大です。
しかも、反抗されたり、兄弟喧嘩をしたり、思い通りにならなかったり・・・
ココロの葛藤もついてくるのですから、大変なしごとですね。
うちの場合は、この子はどうしてこんなに我が強いの!?・・・
と悩んだこともありました。
でもそれは、持って生まれた個性です。
それを直そうと努力しても、しょうがないのです。
それよりも、その子の特徴を理解すること。
ココロに寄り添って接することが大事なのだと、ふと気がつきました。
子どもを育てるとは、そういうことなのです。
食事、睡眠、身だしなみ、落ち着ける住まいなど、
目に見えてわかりやすい、やるべきことは沢山あります。
でも・・・
そういう日常にとらわれてしまうと、ココロの状態が後回しになってしまいます。
育児で一番大切なのは、ココロが満たされることだと思うのです。
ココロに寄り添って接する育児をしてもらえたら・・・
きっとその子も、他人にそうやって接するようになります。
今は成長過程なので、今すぐにはできなくても、いずれきっと・・・
そうやって接するようになれる時には、我が強いとは言われないでしょう。
短いスパンではできないことも、長期的に見通すと、気がラクになります。
子どもを育てるって、なんて素晴らしいのだろうと思いませんか。
ようやく、その魅力に気がつきました。
そうしたら、自分のココロがもっとゆったりして、わくわくしています。