子どものわがまま、どこまで許す?
1歳の三男は、最近よく、ものを投げます。
それはダメだよと言うと、すぐに顔をふせて、すねてしまいます。
でも、やっぱり伝えたい。
幼稚園の次男は、甘いお菓子をいっぱいほしがります。
普段は量を決めていますが、日曜日は満足するまであげています。
ココロが満たされるのも大事なのかな~と思います。
そして、一番わがままが多いのが、小学1年生の長男です。
やりたくないことだと、「あれやって~」が多くなります。
宿題プリントで、ひらがなを書く時のこと。
「上手に書けないから、なぞれるように点線書いて」
「休んだ日に習った字だから、書けない」
教科書にのっている書き順を伝えても、ダメです。
全部点線を書きました。
自分で勉強する気持ちを引き出すための工夫なら、ちょっとはいいかな~と。
わたしは、子どもの頃、親が自営で忙しくて、わがままを我慢していました。
それなので、子どもがわがままを言うと、気持ちが衝突します。
「わがままを許したら、ダメな大人になる」という先入観が働いてしまうのです。
子どもが小学生になり、ちゃんとしなくちゃいけないと思いはじめていました。
でも、わがままを認めてもらってこそ、ココロがすっきりして次に進めるのですよね。
本人が満足して、「いやだ」という気持ちを少なくできるのが一番いいはず!
子どもが自分で問題を解決するために、親に関わりを求めているなら、できるだけそれにこたえるのがいいのかな。
ちゃんと子どもに向き合うためにも、ココロにゆとりをもちたいな。