絵本の読み聞かせ・その1
子どものおかげで、自分の世界観が変わることって、いっぱいある。
そのひとつが、絵本!
子どもが生まれるまで、わたしは絵本に対する思い入れがなかった。
大学時代、お気に入りの絵本を持っている友達がいた。
その面白さが私にはわからなかった。
それはたぶん、自分が小さい頃、絵本を読んでもらった記憶がないからだと思う。
母は自営で忙しかったし、祖母に預けられていた。
幼稚園で読んでもらう程度だったと思う。
そしてまた、読書の面白さもわからなかった。
高校時代になり、ようやく読書に興味を持ち、初めて完読!
大学時代に、小説に目覚め、その面白さに夢中になった。
それからは、図書館も好きになり、頻繁に本を借りて読むようになった。
子どもが生まれてからも、自分の本を借りるために、よく図書館に通っていた。
そこで出会ったのが、絵本の読み聞かせ。
まだ赤ちゃんだった頃から参加していたせいか、子ども達はみな絵本が大好き。
毎回、カードで借りられるだけ借りる。
しかも、3人いるので、結構な量になる。
紙芝居も借りられて、無料で読み放題。
なんて素晴らしいシステムなのだろう。
絵本の面白さ、それは、なんと言っても「絵」の面白さ。
まさに芸術である。
面白い絵は、子どもをとりこにする。
長新太さんの「おばけのいちにち」、リクエストされて何度も読んだ。
「100かいだてのいえ」シリーズ
絵が丁寧で、1ページをじっくり眺めていても面白い!
子どものうちから、芸術にふれられる機会があって、日本は恵まれている☆