しつけ・その2
しつけのカギは、子どもの心を動かす提案ができるかどうかです。
これはもう会社の上司のご機嫌とりみたいなもの。
ご機嫌を損ねないように、こうしてみたらどうかな程度に発言してみます。
わたしの気持ちや感じたことを伝える位が、ちょうどよい。
子どもは、親の行動を見て、日々いろいろなことを考え、学んでいます。
だから、何も言わなくとも、親が見本となる行動を見せたらいい。
もう一つ大事なのは、子どもの感じた気持ちをちゃんと受け止めることです。
マイナスな気持ちも、ワガママも、大人になっても存在する気持ちです。
そのままストレートに、感じた気持ちを出せるのは、子どもだからこそ!
感じたこと全部を受けとめてもらえたら、気持ちが楽になりませんか。
うちの長男は、気持ちを受けとめてあげると、聞き分けがよくなります。
自分のワガママを引っ込めて、私の提案を受け入れてくれます。
自分の感情すべてを受け入れてもらえたら、きっと・・・
相手の気持ちを受けいれられる人に成長するんじゃないかな。
そうしたら、この世界は平和になるはず。
潜在意識というか、みんな共通の意識を持っていると思う。
協調性はあるはずだから、自分で考えて、ベストな結論を導き出すはず!
自分で経験して得たことこそ、自分のシンになるのではないかな。
わたしたちは、いろいろなことを経験したくて、生まれてきていると思うから。
なんて、親業6年目の新米ハハは、思っています。
思春期や反抗期などの試練にも、初心を忘れずにいたいな。