田舎でのんびり育児日記

千葉の田舎で、のんびり3人男子の育児しています。日常のあれこれをつづっていこうと思います。

親というもの

親とは何なのか。

 

自分自身を振り返ってみる。

 

幼い頃、親は何でもワガママをきいてくれるのが当たり前だと思っていた。

やってもらえなかったり、話を聴いてもらえないと、怒っていた。

 

思春期の反抗期でも、自分の方が正しいんだと生意気真っ盛り!

 

社会に出てから、感謝の心が芽生えるものの、考え方の違う、分かり合えない存在だと思っていた。

 

家庭を持ち、子どもが生まれてから、親のありがたみを感じるようになった。

でも、「こうやって育ててほしかった」という願望が強く、親の育児アドバイスは受け入れず、自分の方が子どもの心の声を聴いた育児をしていると思っていた。

 

それが今、子どもが3人になって初めて、親に100%ありがとうの気持ちになれた。

私は、願望を十分聴いてもらっていたし、恵まれた環境を与えてもらっていたことに、ようやく気がつき、親に尊敬の念が生まれた。

 

当たり前のことは、なんて気がつきにくいのだろう。

 

親って、そんな当たり前の環境を作り、子どもの心に寄り添い、不当な言い訳をされても、子どもを愛してやまない存在なんだと思う。

 

私はまだ、親業6年生!

親は大先輩!愛が深い。

 

子どもは、親孝行をしようと、喜ばせようと、誕生日や母の日にプレゼントをする。

何か作ってあげようと思う。

 

でも、親になってみて思う、一番の幸せは、子どもの幸せ。

 子どもが笑っている。すやすや寝ている。それだけで親は幸せなのだ。

 

だから、一番の親孝行は、子どもが顔を見せて、話をして、幸せをアピールすることじゃないかな。

それだけで、親はきっと元気になれる。