田舎でのんびり育児日記

千葉の田舎で、のんびり3人男子の育児しています。日常のあれこれをつづっていこうと思います。

子どもがぐずる時

子育てのイライラの大半は、子どもがぐずること。

これさえなければ、子育てはなんて楽しいのだろう(^^♪ 

 

6歳までの子どもがぐずるのは、こんな感じ。

・お腹が空く

・眠い

・甘えたい

・思い通りにならない

 

お腹がすきすぎると、ものすごく機嫌が悪くなる。

おやつをあげたり、早めにご飯にするも、機嫌が戻るのが大変。

早めに対処すると良い。

それか、楽しいことに気を向けると、空腹を忘れて遊ぶ。

 

眠い時は、欲求の嵐だ。

こんな時は、なんとか眠らせるに限る。

眠気がマックスになって眠れない環境だと、大変なことになる。

やっぱり、早めに対処するに限る。

小さいうちは、おんぶして歩く。

2歳頃からは一緒に布団に入るなど、眠れる環境をつくる。

 

甘えたい時は、抱っこしたり、一緒に遊んだりすると満足する。

家事の合間だと「あとでね~」と言ってしまいがちだけど、先延ばしにしない方が、ちょっとの時間甘えただけで、満足してくれる。

子どもはいつも「いま」を生きているのだよね。

 

問題なのが、思い通りにならない時。

 

自由な発言をするのは憲法でもかかげられている。

ワガママを言うのは、自己主張があって良いと思う。

 

でも、何がなんでもワガママを通そうとすると、イライラしてくる。

言う通りにしないでいると「なんで聞いてくれないの!」と怒られる。

ちゃんと耳を傾けているし、できない理由を述べる。

それでも、願望が叶わないこともあるのだとわかってくれない。

 

長男とは、私の方が伝えたい思いが強くて粘ってしまう。

かなり精神力を要するのだ。

子どもの表現って面白い!

子どもの発想って面白いですよね。

意外な表現に、はっとさせられませんか。

 

うちでは、パパの帰りが早い時は、パパが子ども3人をお風呂に入れてくれます。

子ども達はお風呂大好きなので、1時間位入ります。

でも、1歳半の三男は、30分位で出てきます。

 

今夜も、三男坊が先に出て、眠りたいと布団に入りました。

添い寝で授乳をして、寝かしつけていたところ、子ども二人も出てきました。

 

開口一番、「ママ~どこ~」の声。

寝かしつけの最中に起こされたくないので、寝たふりをしていました。

 

寝室に次男がやってきます。

静かにしていようと思ったら・・・

 

「ここにいるよ。ママ亀になってる。」

 

笑いが止まらず、ばれてしまいました。

 

寒いので、飼っているカメの水槽の上面の水がよく凍ります。

そんな時、カメはコオラの中に、頭も手足もしっぽも隠しています。

 

布団の中でうずくまっていたので、同じように見えたのでしょうかね。

 

座布団あげたい位、面白い表現だなぁと感心してしまいました。

親ばかですね。

 

長男も来て、「どう見ても、クジラでしょ」と言います。

「そうだ、クジラだね」と、いつも兄の肩を持つ次男です。

 

子どもって、マイペースで、手間はかかるし、話は聞いていなくてイラっとします。

でも、こういう風に笑わせてくれると、雑用全ての嫌気も吹き飛んでしまいます。

 

「ママ大丈夫?」と心配して優しい言葉をかけてくれたり、お手伝いをしてくれたり・・・子どもなりに、ママを助けようと頑張っているのですね。

しつけ・その2

しつけのカギは、子どもの心を動かす提案ができるかどうかです。

 

これはもう会社の上司のご機嫌とりみたいなもの。

ご機嫌を損ねないように、こうしてみたらどうかな程度に発言してみます。

 

わたしの気持ちや感じたことを伝える位が、ちょうどよい。

 

子どもは、親の行動を見て、日々いろいろなことを考え、学んでいます。

だから、何も言わなくとも、親が見本となる行動を見せたらいい。

 

もう一つ大事なのは、子どもの感じた気持ちをちゃんと受け止めることです。

 

マイナスな気持ちも、ワガママも、大人になっても存在する気持ちです。

そのままストレートに、感じた気持ちを出せるのは、子どもだからこそ!

 

感じたこと全部を受けとめてもらえたら、気持ちが楽になりませんか。

 

うちの長男は、気持ちを受けとめてあげると、聞き分けがよくなります。

自分のワガママを引っ込めて、私の提案を受け入れてくれます。

 

自分の感情すべてを受け入れてもらえたら、きっと・・・

相手の気持ちを受けいれられる人に成長するんじゃないかな。

そうしたら、この世界は平和になるはず。

 

潜在意識というか、みんな共通の意識を持っていると思う。

協調性はあるはずだから、自分で考えて、ベストな結論を導き出すはず!

 

自分で経験して得たことこそ、自分のシンになるのではないかな。

わたしたちは、いろいろなことを経験したくて、生まれてきていると思うから。

 

なんて、親業6年目の新米ハハは、思っています。

思春期や反抗期などの試練にも、初心を忘れずにいたいな。

しつけ・その1

子どもに、しつけは必要なのでしょうか。

 

第1子妊娠中に、育児系の本を読みあさり、池川明さんの本に出会いました。

 

「子は親を選んで生まれてくる」

子ども達の、お母さんのおなかの中にいた時の記憶(胎内記憶)から得た結論です。

 

この本を読んで、子どもは神様だと思いました。

 

だから、子どもに教えることは何もないのだ。

むしろ、親に、素直な感性を教えてくれるために、生まれてくる。

だから、子どもに寄り添っているだけでいいと。

 

イヤイヤ期になり、わたしの思い通りにならないことが始まります。

 

そんな時、とっさに出てくるのは、わたしの親がしつけてくれたことなのですね。

でも、本当にそれは必要なしつけなのか、自問自答するわけです。

 

長男が6歳になり、あれこれ教え諭したくなります。

 

世間でも、社会で生きていくために自立させるのが親の役目だと思われていますよね。

だから、社会のルールを子どもに教えない親はだめだと思われるでしょう。

 

でも、親ができることって、提案なんですよね。

 

ルールを教えたところで、子どもの気持ちもあります。

順番を守るとか、教えた通りにできたとしても、納得していないかもしれません。

 

そうなると、余計なおせっかいです。

 

子どもが自分で気づいて、自然に学んでいけるような提案がよい気がしませんか。

今朝のイライラ・その2

最近冷え込みますよね。

寒い朝は、車のフロントガラスが凍ってしまうのです!

 

先日の朝、ダラダラ朝食を食べて、トイレに時間がかかった長男くん。

 

車で送るしかないと決心をした後、フロントガラスが凍っていることに気がつきます。

 

パパは、お湯をかけて溶かしてから行きましたが・・・

イライラしていた私は、すっかりそのことを忘れていました。

 

もうお湯を用意する時間はありません。

 

玄関のカギをしめた後でした。

そこで、庭の水をかけようと思ったものの、凍っていて水が出ません。

 

しょがなく、指で氷をはがすものの、全然はがれずイライラ。

ワイパーでは全く氷が落ちず、もう長男に当たり散らしていました。

 

バス停まで送り届けた後、車に常備していたタオルでふいたら、すぐに落ちました。

 

イライラと焦りがあると、考えるゆとりがないものですね。

いつも直前に準備する長男なので、いろいろ想定しておかないと!

寒い冬は、予想外のこともあるので、要注意です。

 

その後、家に入っても、なかなかイライラが抜けません。

 

ソファには、長男の昨日はいたずぼんとパンツが脱ぎっぱなし。

分けたら、ずぼんの裾の追っていた部分から砂がどばっと散らかり・・・

その下には、ゲームソフトの説明書が読みかけのまま、ぐちゃっと折られています。

ケースは玄関の方で三男が乗って遊んでいます。

 

もう頭に来て、イライラを原動力に、部屋の片づけと掃除に集中できました。

こういう時、次男と三男は、私の気持ちを察して、二人で仲良く遊んでくれるのです。

今朝のイライラ・その1

 子どもは、自分とは違うので、思い通りにならないことは多々あります。

 

そのたびにイライラしていては気がもちません。

個人を尊重したいので、寛大な心でいたいと思います。

 

でも、時間が苦手で、それに関してはシビアになってしまいます。

 

過疎の田舎なので、幼稚園に通う長男はバス通園です。

バスの時刻に余裕を持って、いつも3分前にはバス停に着くようにしています。

 

歩いて10分の距離なので、今朝も8時15分には家を出る予定でした。

だいたいいつも、8時10分になると、園服を着たりなど準備を始めます。

 

ところが今朝は、食事に時間がかかります。

食べながら、コタツにもぐっては絵本を読んでいます。

 寒いせいでしょうか。

 

いつもは注意するのですが、今朝は寛大な心で過ごしてみました。

 

様子を見ていると、8時になり、ようやくご飯を食べ終わりました。

 

昨日もらったパンが食べたいというので、食パンを1枚あげました。

時間をちょくちょく伝えていましたが・・・

弟とのおしゃべりに夢中で、食べ終わったのは8時10分です。

 

時間に遅れたり、出かける前に慌てるのが嫌で、いつも余裕を持って準備をします。

もう外で待ってるよと、庭で待つことにしました。

 

 イライラが始まります。

 

数分して、弟が「うんちだって~」と呼びに来ました。

いつも時間がかからないので、間に合うだろうと思っていました。

5分が経ち「走らないといけないね」と言っていたら、なんと10分もかかりました!

 

ここから、過去最高のイライラにむかいます。

子育てについて思うこと・その2

子育てにとって大切なのは、心の余裕かな。

 

ゆったり幸せな気持ちでいれば、子どもが何かしても、まぁいいやと思える。

カリカリ怒ることもないし、不満に思う気持ちも生じない。

 

でも、心に余裕を持つのって、意外と難しい。

自分の時間と、自分の心の声を聴いてくれる相手の存在が必要だ。

 

このお正月、何年かぶりに、実家でゆったりできた。

子ども達から手が離れ、ごはんを作ってもらい、両親や親戚と、あれこれ話し合えた。

 

何もしなくてもいい、自由な、自分の時間がある。

素の自分を受け入れてくれる場所。

 

リセットして、なんのための育児なのか、ようやく自分の中でしっくりときた。

 

子は未来。

かみさまからの祝福。

 

だから、自分の感じるままに、その子とつきあえばいい。

 

大人になって、酒におぼれたり、お金にだらしない人がいる。

 

性格なのか、育児なのか。

子は親の背中を見て育つというから、育児なのだろうか。

 

それを考えると「ちゃんと育てないと!」とプレッシャーになる。 

でも、それはしつけの問題ではなく、気持ちを「受けとめてあげる」愛情なのかな。

 

感じるままに、子どもとつきあって、一緒に成長したらいいんだよね。

 

家事は手を抜いたっていい。

子どもの心(わがまま)に寄り添うと、対立しなくてすむ。

 

「かすかな光へ」という映画がある。

90代の教育研究者の太田堯さんのメッセージがステキ!

 

今年の育児の目標!

 

親だからと、子どもを管理せず、温かく見守ろう。

子どものイタズラをほめる位、心にゆとりをもとう。

頭でっかちにならずに、感性で育児をしよう。

 

今年もいっぱい、子どもと楽しいことをしたいな。

子育てについて思うこと・その1

子育てとは何なのか。

 

2人目までは、子育てに自信を持っていた。

どうしてそんなに自信があったのか自分にもわからない。

 

親への反発心からなのか、若かったからなのか。

まだ自分に余裕があったからなのか。

 

何事も恐れなかったし、面倒に思うこともなかった。

 

でも、三男坊が7ヶ月頃~自我が芽生えてくると、私の中の何かが変わり始めた。

 

子育てって何?

どうしてこんな大変なことをしているの?

なんのため?

いつまで続くの?

 

ふと、そんなことを考えては、ドツボにはまっていた。

 

私が思うに、3人の子ども達を、ひとりでみるのは無理なのだ。

そこで、手放すようになる。

そうすると、これまで自分が大切にしていた軸がぶれてくる。

 

それで、あれこれ疑問に思い始めたのかな。

 

毎日同じことの繰り返し。

ご飯を作り、配膳して、かたづける。一日に三度だ!

 

こぼすし、手づかみ食べの乳児は、その辺ご飯粒だらけ。

ぐちゃぐちゃの机の上と、床を片付けることになる。

雑巾がけを何度もやる。

 

子ども達のわがままに対応して、夜泣きで十分眠れず、自分の時間がなかった。

 

育児ノイローゼだったのかな。

 

これまで、人生ハッピー!いっぱい楽しもう!って生きてきた。

それなのに、子育てや、人生についても、本気で考えてしまったから大変。

答えのない問題をもんもんと考えて、ぐるぐる。

風邪で寝込み、気力が出なくて、立ち直れなかった。 

 

子育ての答えは見つからないもの。

もんもんと考えてしまったら、周りに頼って、自分をリセットしよう!

親というもの

親とは何なのか。

 

自分自身を振り返ってみる。

 

幼い頃、親は何でもワガママをきいてくれるのが当たり前だと思っていた。

やってもらえなかったり、話を聴いてもらえないと、怒っていた。

 

思春期の反抗期でも、自分の方が正しいんだと生意気真っ盛り!

 

社会に出てから、感謝の心が芽生えるものの、考え方の違う、分かり合えない存在だと思っていた。

 

家庭を持ち、子どもが生まれてから、親のありがたみを感じるようになった。

でも、「こうやって育ててほしかった」という願望が強く、親の育児アドバイスは受け入れず、自分の方が子どもの心の声を聴いた育児をしていると思っていた。

 

それが今、子どもが3人になって初めて、親に100%ありがとうの気持ちになれた。

私は、願望を十分聴いてもらっていたし、恵まれた環境を与えてもらっていたことに、ようやく気がつき、親に尊敬の念が生まれた。

 

当たり前のことは、なんて気がつきにくいのだろう。

 

親って、そんな当たり前の環境を作り、子どもの心に寄り添い、不当な言い訳をされても、子どもを愛してやまない存在なんだと思う。

 

私はまだ、親業6年生!

親は大先輩!愛が深い。

 

子どもは、親孝行をしようと、喜ばせようと、誕生日や母の日にプレゼントをする。

何か作ってあげようと思う。

 

でも、親になってみて思う、一番の幸せは、子どもの幸せ。

 子どもが笑っている。すやすや寝ている。それだけで親は幸せなのだ。

 

だから、一番の親孝行は、子どもが顔を見せて、話をして、幸せをアピールすることじゃないかな。

それだけで、親はきっと元気になれる。

年末年始は帰省する?

冬休みになり、家の中はてんやわんやです!

子どもの数が増えると、相乗的に賑やかになります。

 

男兄弟なので、戦いごっこだの、おもちゃの取り合いだのやっています。

 

楽しそうにキャハキャハ遊んでいたかと思うと、泣いている次男。

少し前までは、手を出さなかった次男ですが、最近は手を出すようになりました。

 

お兄ちゃんに「何があったの?」と聞くと、自分が怒られたと思う兄。

「先にやってきたのは弟なのに、どうして怒るの?」と言われます。

 

聞き方にも、要注意ですね。

 

さて、一日中そんな喧噪の中にいると、気持ちが落ち着きません。

祖父母に、子ども達の相手をお願いしたいところです。

 

我が家では、パパが休暇に入ったら、家族で帰省の予定でした。

 

でも、わがまま長男は、ゲームをいっぱいやりたいから、一人で行きたい。

次男は、お兄ちゃんと遊びたいから、お兄ちゃんが行くなら、自分も行きたい。

 

お兄ちゃんは、弟と一緒は嫌だそうです。

たぶん一人だけ可愛がってほしいのかな。

 

子どもだけで行くとなると、1週間のうちに、送りと迎えで2度行き来しなくては!

車で3時間の距離で、年末年始はいつも渋滞だから、それはパパもしんどい。

 

どうせ実家でゲームざんまいになるのなら、と提案してみました。

「冬休みだけ、お家でもいっぱいゲームやっていいよ。特別だよ!」

これには乗り気の様子です。

 

そんなわけで、年末年始はお家で過ごすことになりそうです。

 

帰省して、お雑煮だの、おせち料理だの母に甘える魂胆が・・・。

子ども達と作っても楽しそうだから、まったり家族団らんもいいかもなぁ。